仕事で長野に行ったついでに、野辺山まで行ってきました。
野辺山までは中央道小淵沢ICから八ヶ岳高原ラインで30分ほどの距離になります。
野辺山の見どころとしては、しし岩展望場、宇宙電波観測所。
八ヶ岳高原ラインの道中には動物と触れ合えるまきば公園などがあります。
どうも!
ハイブリッド・カーライフのセッジです!
野辺山には親戚の家があるので、10代の頃から何度も行っていたのですが、
知らないスポットがありました。
今回、発見がいくつかありましたのでご紹介します!
八ヶ岳高原ライン
東京から直接野辺山に行くのであれば、中央道・小淵沢ICで降りて八ヶ岳高原ラインを走行するのがわかりやすいと思います。
八ヶ岳高原ラインの道中はわりとゆるめな峠道(※私見)ですので、
峠道が苦手な方でも、そこそこのワインディングを楽しみながらドライブするコトができると思います。
この八ヶ岳高原ラインは、長野県の諏訪地域や山梨県の北杜市から野辺山・清里に向かうルートです。
かつては「八ヶ岳横断道」と呼ばれ、有料道路でした。
私が始めてクルマで野辺山に行った時はギリギリ有料だった頃なのですが、
2001年に無料化されました。
その有料だった頃は、料金場に入って少ししたところにドライブインがあったのですが、以前の清里人気が減少したためか、気付いた頃には無くなってしまいました。
この道路で強く記憶に残るのは「赤色」が強く目に飛び込んでくる東沢大橋です。
そのまんまですが「赤い橋」という通称があります。
小淵沢からは上り坂のため、途中まではあまり見晴らしが良いとはいえないのですが、
この東沢大橋あたりから八ヶ岳が展望できるようになっていきます。
まきば公園
いつも野辺山に向かう時に通り過ぎるのですが、なぜか入ろうと思わなかったのが、
「まきば公園」です。
野辺山に行くときは大抵…農作業を少し手伝ったり、野菜をいただきに行くことがほとんどだったので、あまり時間的余裕が無かったのかもしれません。
その親戚も農業を辞めてしまっていますので、時間ができたコトもあって今回お邪魔してみました。
いやこれ、子どもたちがもっと小さい時に行くべきでしたね。
策の外から馬や羊を見るだけだろう…と思っていたら、
この牧場はきちんと消毒しさえすれば策の中に入り、羊や山羊にふれるコトができます。
うさぎ小屋もありましたし、お子さんがいらっしゃるならとても良いのではないでしょうか。
うちはもう大きくなってしまいましたが、それでもまだ喜んでくれそうです。
野辺山しし岩展望場
前述したように親戚の家があるので、野辺山には何度も行っているのですが…
今回初めてこの場所を知りました。
岩の一部が「獅子」に見えるというコトで地元で「しし岩」と呼ばれているそうです。
ここは飯盛山の登山口がある平沢峠(アイキャッチの写真)にあります。
200万年前の火山活動によって生じた火山岩などで構成されているそうです。
言われれば「獅子」かなあ?という感じですが。
見る方向があまり良くなかったのかも??
野辺山宇宙電波観測所
今回は行かなかったのですが、ふだんは夏に来た時に見学に行きます。
セッジは科学オタクでもあり、宇宙はとても好きなジャンルの一つです。
それが高じて星座の絵を描いたりするコトがあります。
「野辺山宇宙電波観測所」は国立の天文台で、もともとは東京大学附属東京天文台天体電波研究部の観測施設として設立されました。
日本の電波天文学者の生みの親となった観測所であるため、日本の電波天文学の聖地ともいわれています。
光学的に見ることのできない宇宙を電波で見るという、普段なかなか触れるコトができない貴重な情報を知ることができます。
野辺山に行ったらぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。
※写真は夏に撮影したものです。
おまけ:鉢巻道路富士見高原の桜
セッジの長野での仕事場は諏訪地域です。
八ヶ岳高原ラインは小淵沢までで、そこから諏訪に向かう場合は甲州街道(20号線)か、鉢巻道路を走行するコトになります。
甲州街道は国道であることと、中央道と接するため交通量が多いので、
私はもっぱら鉢巻道路を走行することが多いです。
この鉢巻道路は、小淵沢から富士見高原や原村へ続く道で、わりと真っ直ぐな道が多くたまにゆるいカーブがある印象です。
あまり知られていない道なのか、交通量が多くないためストレスなくドライブするコトができます。
ただ、道路が整備されているとはお世辞でも言えないので、ちょっとガタガタした道が多いのが玉にキズです。
さて、今回は4月下旬に走っていたのですが、富士見高原に差し掛かってきたらずっと桜がつづいていました。
「そういえばまだ桜を背景にフィットを撮影してないな」と思い撮影。
ちなみに写真の桜はヤマザクラのようです。
東京ではとっくに散ってしまった桜ですが、こちらでは5月上旬くらいまで見れるかも…
とのコトです。
まだ間に合うかもしれませんので、良かったら見に行ってみて下さい。
燃費情報
諏訪~野辺山間は片道約45kmほどです。
行きは上り坂が多く、帰りは下り坂が多い印象でした。
そのため、
- 諏訪→野辺山ではリッター23km
- 野辺山→諏訪ではリッター40km
という燃費になっていました。
行き帰りを平均すればリッター31.5kmといったところですね。
行きはかなりエンジンが回っていましたので、この燃費も仕方ないかもしれません。
帰りはバッテリーが満充電になるほどに回生ブレーキが効いていたため、定速走行時はほとんどモーターのみで走っている状態でした。
「ホンダの第二世代ハイブリッドシステムi-DCDは、郊外走行に強い」
という話を良く聞きますが、それを証明するかのような燃費になっていました。
八ヶ岳高原ラインドライブ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は野辺山を目的地とする、八ヶ岳高原ラインと鉢巻道路、そしてその周辺スポットについてご紹介しました。
「八ヶ岳横断道」と呼ばれていた頃に比べると、お店の数も減り少し寂しくなってしまった八ヶ岳高原ラインや鉢金道路ですが…、
その代わり東京と少し季節がズレているため半月~1ヶ月ほど遅れて桜を見ることができたりもしますので、まだまだ楽しめるポイントもあると思います!
ぜひ週末ドライブの一つとして検討してみてください!
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