どうも!
ハイブリッド・カーライフのセッジです!
今回の週末ドライブは、
2022年4月にオープンした首都高初のハイウェイオアシス「川口ハイウェイオアシス」に行ってきました。
こちらは川口パーキングエリアと都市公園であるイイナパーク川口とが一体化した『水と緑のオアシス空間』をテーマとした道路休憩施設です。
ハイウェイオアシスとは、日本の高速道路のサービスエリア・パーキングエリア(PA)に連結された道路区域外の都市公園・地域振興施設のコトをいいます。
一般的なサービスエリアやパーキングエリアは、休憩や食事・お土産などの購入を主目的にしています。
ハイウェイオアシスはそれらに加え「遊び」や「学び」、「体験」などの要素が加わった施設となっています。
また、ハイウェイオアシスは高速道路上はもちろん、一般道からも直接アクセスできるようになっているのも特徴です。
川口ハイウェイオアシス
川口ハイウェイオアシスのみでみると、大きさ的には一般的なパーキングエリアと同等の規模といった印象です。
建物自体は特別広いわけではないのですが、内部は大樹をイメージした大型カウンターを中心として開放感を感じるスペースになっています。
ぬくもりと新しさを感じるインテリアとレイアウトが良いですね。
ちょうど昼時だったのでちょっと好奇心を刺激された「もつ焼き丼」を注文。
川口市産鋳物の羽釜で炊き上げたご飯をつかっているとの事です。
川口には高校時代の友人の実家があり、ちょくちょく遊びに行っていたのですが、
恥ずかしながら鋳物で有名だったコトは今回初めて知りました😅
羽釜で炊いたご飯の上にもつの味噌焼きがプリプリしていておいしかったです。
イイナパーク川口
「イイナパーク川口」は実は愛称で、「赤山歴史自然公園」が正式名称になります。
隣接する赤山城址の城主であった伊奈氏にちなみ、この愛称になったとのコト。
イイナパーク川口:トンボ池
トンボや水鳥などが生息しやすいように開発された池、とのコトで、
そのまま「トンボ池」という名称になっています。
ショウジョウトンボやオニヤンマなど、有名なトンボの他にも金属的な光沢のあるハネを持ち、チョウのような「チョウトンボ」も生息しているそうです。
今回訪れたのは2022年の5月で、まだトンボが見れる時期ではなく残念。
イイナパーク川口:歴史自然資料館
資料館というコトで博物館をイメージしてしまいましたが、割りとこじんまりとした施設でした。
メインのコンテンツは「レンガの家:映像ギャラリー」の大型ディスプレイによる川口市を紹介するオリジナル映像の上映です。
合計すると約40分ほどの映像が、休憩を挟みながらループ上映されていました。
この映像にて、赤山陣屋(赤山城)と伊奈氏、川口を代表する産業である鋳物、
歴代将軍が日光社参のために利用した日光御成道の宿場の一つとしての川口宿など、
川口の歴史を垣間見ることができました。
中でも御成道についてはいきなり暴れん坊将軍こと徳川吉宗に扮した松平健さんが登場し、ちょっと笑ってしまいました。
再び川口ハイウェイオアシスへ
公園を散策し、歴史資料館でほぼ全ての映像を見ていたコトもあり、
気づいたら2時間以上時間が過ぎていました。
これだけの時間、サービスエリアやパーキングエリアに滞在したのは…中央道の諏訪湖サービスエリア以外では初めてかもしれません。
※諏訪湖サービスエリアには温泉施設があるため。
下の写真はイイナパーク側から見たハイウェイオアシスですが、
左から歴史資料館、ASOBooN(アソブーン)、カフェレストラン&売店となっています。
ASOBooNは「子どもが、旅するようにあそぶ場所」をコンセプトとした全天候型キッズパークです。
高速道路にちなみ道路をイメージした床デザインでエリアが繋がり、屋内(一部屋外もあり)でありながら体を動かして遊ぶ施設になっています。
我が家の子どもたちはここを利用するには大きくなりすぎましたが、小さいお子さんがいらっしゃるなら親子で楽しめるのではないでしょうか。
公園を歩き回って暑くなってきたので、カフェでソフトクリームを購入。
この時の季節のソフトクリームは「あまおうソフト」でした。
ミルクよりもイチゴ果汁の方が多く、ややシャーベットっぽい味でしたが、
酸味でさっぱりして美味しゅうございました。
ただ、ここの名物ソフトクリームは「豆腐ソフト」だったそうで、次にいつ来るかわからなかったのでそちらにしておけば良かったかな?とも思いました😅
燃費情報と川口ハイウェイオアシスまとめ
ということで今回はオープンしたばかりの川口ハイウェイオアシスに行ってきました。
高速道路から降りずに行けるレクリエーションの場としていろいろ見応えのある場になっていると感じました。
反面、パーキングエリアとして考えた時に駐車スペースがあまり広くない印象だったのが少し気になりました。
調べてみると大型車43台、小型車179台、障がい者用5台となっています。
一般的なパーキングエリアとしてはこの駐車台数は普通かもしれませんが、オープンしたばかりで混雑しやすいコト、滞在時間が長くなるというコトを考えると、ちょっと心もとない印象があります。
特にASOBooNが土日・祭日は整理券が必要になるほど盛況ですので、なおさら駐車スペースが必要になるのでは…と感じました。
また、滞在時間が長くなるというコトから、電動車(EV)の充電にも適しているようにも思いますが、ここには充電スタンドが1台分しかありません。
EVオーナーの方はその辺りも注意が必要かと思います。
最後に燃費の記録になりますが、今回は東京外環道・大泉ICから、首都高・川口ハイウェイオアシスまでの19kmでの計測になります。
基本的に制限速度の時速80kmで走行し、バッテリーが充分なときはなるべくモーター走行をするようにした結果、時速32.5kmとなっていました!
単なる休憩施設ではなく、「遊び」や「学び」、「体験」などの要素が加わった『水と緑のオアシス空間』をテーマとした「川口ハイウェイオアシス」。
話のタネにも一度出かけてみてはいかがでしょう?
0 件のコメント:
コメントを投稿