どうも!
ハイブリッド・カーライフのセッジです!
今回の週末ドライブは、東京湾アクアラインを使って東京~木更津を往復してきました。
東京湾アクアラインは、ご存知とは思いますが川崎~木更津間の東京湾を横断する高速道路です。
海底トンネルとしては世界最長のアクアトンネルと、日本一の長さの橋=アクアブリッジで構成され、全長は15.1kmにおよびます。
アクアトンネルとアクアブリッジの接続部には海の真ん中に浮かぶ人工島「海ほたる」があり、これもまた世界では珍しいパーキングエリアとして有名です。
今回は東京湾名物ともいえるアクアラインを使って海ほたるを経由し、木更津のスーパー回転寿司「やまと」で食事をしてきましたので、それぞれご紹介します。
久しぶりの東京湾アクアライン
この5年ほど、峠道だけでなくアクアラインは避けてきました。
これももちろん前車のHR-Vをだましだまし乗っていたからですね。
道路であるとはいえ海底あるいは海上ですし、万が一を考えると怖かったというのがあります。
ということでフィットに替えたので4年(?)ぶりに走ってきました。
基本的にまっすぐな道ですし、峠道とは違って特出するモノはないですね。
とはいえ、海底に9.6kmのアクアトンネル、海上に4.4kmのアクアブリッジを渡したという技術と、海上に出た時の景観の良さはすごいと思えます(特出するモノありましたw)。
海ほたる5Fが大きく変化?
東京湾アクアラインが5年ぶりということは、当然「海ほたる」も5年ぶりです。
オープンした当時と、HR-Vの調子が悪くなるまでは2年に1回くらいは遊びに来ていたので、「今回もそうは変わってはいないだろう…」と考えていました。
たしかに4Fの状況はあまり変わっていませんでした。
スターバックスの周りは人が多くて撮影できませんでしたが、オープン当初からの物産店があり…、目新しさはありませんが逆に安心します。
この日は東京も千葉も34度と、外を出歩くだけでも消耗する気温だったので、
「5Fにも行ってみよう」と家族に呼びかけたところ、「暑くてちょっと疲れたし、涼しいからここにいる」と窓際のソファーに座り込んでしまいました。
海ほたるパーキングエリアは客船をイメージした造りになっています。
1F~3Fまでは駐車場(と高速道路への通路)ですが、
4Fのイメージは客船のロビー。
5Fのイメージは「オープンデッキ」。
これが私たちのこれまでのイメージだったのですが、
そう、実は海ほたるは2019年4月にリニューアルオープンしていたのでした。
全く調べずに来たので何の予備知識もなく5Fに上がってみると、一部がオープンデッキでは無く屋内空間になっていたのです。
そして皆さん私たちと同じようなイメージなのか5Fは人もまばらだったので、家族も呼んでとても涼しく快適に休憩するコトができました。
うみめがねアクアラインシアター
この海ほたる5Fを散策していたところ、これもまた見覚えのないブースができていました。
「うみめがね アクアラインシアター」です。
これは「土木のアポロ計画」とまでいわれた、東京湾アクアラインの建設工事プロセスを映像で解説する施設です。
映像といっても、もちろんただの映像ではありません。
アレですアレ…。
プロジェクションマップによる映像です。
入り口のトンネルも、海上を通過するアクアラインをイメージが投影されています。
そして、シアターでは、
アクアライン誕生までの歴史を見ることができるのですが、
たとえばトンネルの掘削の解説では、シールドマシン(掘削機)の内部にいるかのような迫力のある映像となっています。
ドライブのちょっとした休憩で「学び」を得られて…ちょっぴり博物館に来たような感覚を覚えました。
港のそばの回転寿司店「やまと」
さて、東京湾アクアラインの終点、木更津に到着しました。
今回の目的は木更津のとある回転寿司店に行くことでもありました。
「わざわざ回転寿司に行くためにアクアラインで木更津まで行ったの?」
とお思いかもしれません。
いや違うんです。
ここは特別な回転寿司店なのです。
回転寿司「やまと」
いまはその呼び方はしていませんが、以前は「スーパー回転寿司」と呼ばれていた回転寿司店です。
このお店は木更津湾に面した場所にあり、店の向かい側には漁船が停泊しています。
こちらは10年ぶりくらいになります。
はじめて来たときにその味に感動して「また来たいね」といっていた矢先に震災が起こり、木更津港も結構な被害が出たと聞き、そこからしばらく足が遠のいていました。
今回はふと妻が「そういえばあの木更津の寿司屋さん今どうなってるかな?」とつぶやいたのがきっかけで再び目的地とすることになりました。
このお店は「回転寿司」の形態はとっていますが、実際は普通の寿司店以上のクオリティのお寿司がでてきます。
特徴は「その日の地魚が食べられる」というコトです。
それもあってかつては「スーパー回転寿司」という異名を持っていたのです。
もちろん今回もその特徴を味わおうと思い「地魚三貫セット」を注文しました。
当日の地魚は「キンメダイ」「ヒラメ」「イシカレイ」でした。
木更津湾で水揚げされたばかりの魚で握った寿司なので、とても新鮮で変わらぬクオリティに感動しました…!
ここで味わうと普通の回転寿司では満足しなくなるコトでしょう。
回転寿司 やまと 木更津店
営業時間:11時~22時
所在地:千葉県木更津市中央3-9-8
TEL:0438-25-2269
燃費情報
さて、今回も燃費情報を記録しておきます。
「東京湾アクアライン」は川崎~木更津間で15.1kmの距離ですが、自宅から回転寿司やまとまでを含めた距離で計測しています。
実は下りと上りで距離に違いがあります。
この日は子どもの高校が終業式でして、迎えにいったついでのドライブだったため行き(下り)は20km長くなっています。
燃費については下り(木更津方面)も、上り(東京方面)も悪くは無いけど良くもないかな…?
という結果でした。
今回ドライブしたのが7月下旬でしたので、ご存知の通りむちゃくちゃ暑い時期でした。
暑いとクーラーに電力が取られてしまい燃費が悪くなってしまうのですね…。
この「燃費が悪くなる検証」についてはいずれ記事にしたいと思います。
アクアライン下り
まずは下り(木更津方面)から見てみましょう。
一般道→首都高→アクアライン→一般道→回転寿司やまと
というルートです。
結果はリッター24.3km。
外気温度計(時刻の右)が33度だったこともあり、エアコンを効かせていたためか、
高速道路を使っていたわりには悪くはないけれど…という微妙な数値になっていますね。
あとは最初の首都高に乗るまでの一般道がロスの原因になっているかもしれません。
アクアライン上り
つづいて上り(東京方面)です。
回転寿司やまと→一般道→アクアライン→首都高→一般道→自宅
というルートですね。
外気温は35度(!)になっていますが…
下り坂が多かったのか?割りとモーター走行ができていたようで、上りは下りよりも2kmほど伸びていました。
結果はリッター26.8km。
ただ、やはり4~5月だとリッター30kmも出ていたコトから考えると、エアコンの電力消費が厳しいようですね。
一般道では信号待ちの間によくアイドリングがかかっていました。
それでもまあ…エアコンかなり効かせていた割にはけっこう良いかな?という感じですね。
東京湾アクアライン:海ほたると木更津の回転寿司
今回は5年ぶりの「東京湾アクアライン」と「海ほたる」。
そして10年ぶりの「回転寿司やまと」までをドライブしてきました。
海ほたるといえば夏の暑い日や雨の日は、5Fの「オープンデッキは行きたくない」と考える人が多いのか、4Fが混むことが多かった印象がありますが、
5F(の一部)が屋内空間になったコトにより程よく分散されたというか…
いや、むしろ皆さん気付いてない?ということなのか、人が少なく涼しく休めました。
なによりアクアラインシアターのプロジェクションマッピングが圧巻でしたし、休憩とお土産の場に加えて、娯楽を兼ねた学びの場にもなった印象でした。
そして私的目的地ではありますが、
10年を超えても変わらぬクオリティを保っていた「回転寿司やまと」。
ここでしか味わえないお寿司がたくさんありますので、アクアラインを利用して木更津まででかけたなら、ぜひ食べてみてください。
東京湾アクアラインのETC車割引料金は、軽自動車640円、普通車800円。
この割引料金は2021年末に一度終了しましたが、千葉県からの要望で再度は2025年3月31日まで延長されました。
ETCを搭載しているなら、割引が終了するまでにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか
(というかこの割引やめられないのでは…?)
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