どうも!
ハイブリッド・カーライフのセッジです!
ということで、茨城ドライブPart2です。
Part1はつくば市から霞ヶ浦市の道の駅たまつくりまでの道のりでした。
Part2では、行方市から鹿嶋市までのレポートです!
らぽっぽなめがたファーマーズビレッジ
Part1で休憩した道の駅たまつくりから、らぽっぽなめがたファーマーズビレッジまでは約20kmの距離になります。
だいたい30分くらい走ったように思います。
駐車場が赤土でおや?っと思いました。
もともとは畑だったのかもしれませんね。
らぽっぽなめがたファーマーズビレッジの入り口に到着しました。
らぽっぽといえば、さつま芋を使ったスイーツで有名です。
我が家ではポテトアップルパイを何度も購入しています。
入り口にいるキャラクターは、焼き右衛門(やきえもん)というそうです。
ここはらぽっぽのスイーツの購入はもちろん、「農業体験型テーマパーク」ということで農業に関する体験をしたり、グランピングしたり、芋に関するミュージアム(+工場)見学ができたり…という施設になっています。
なんと元々は廃校となった大和第三小学校だったとのコト。
入り口にはその面影はないですが、違う視点からみると小学校の校舎の面影があります。
この施設の1Fはらぽっぽのスイーツや地元の生産物を販売するショップなのですが、
2Fが「やきいもファクトリーミュージアム」となっています。
ファクトリー=工場、すなわち工場見学です。
見たいですよね…。
ということで見学を申し込んだところ「お一人900円になります」と。
えっ有料なの?😓
と少しためらいが起きましたが、ここまで来て見ないで帰るのも…と人数分支払うことにしました。
ここから先は階層された旧大和第三小学校校舎になるのですが…。
有料で閲覧する内容ですので、公開してよいのか確認中です。
見学は有料だったコトに少しためらいを感じましたが、結果的には大満足でした。
いうなれば「日本での食をささえたさつま芋文化」と「らぽっぽのスイーツができるまで」なのですが、見どころがたくさんありました。
現在の流行病の状況下ではできないコトがたくさんあります。
特に残念だったのが焼きたての焼き芋の試食でした。
はやく収束して欲しいモノですが…。
その代わりといってはなんですが、お土産がいただけます。
らぽっぽの焼き芋、大学芋、スイートポテトです。
「えっ見学で900円?!」と思ってしまいましたが、このお土産が含まれているというコトであればそんなに高いとは感じなくなりました。
鹿島神宮
今回のドライブ最後は「鹿島神宮」です。
ファーマーズビレッジを出発したのは16:00でした。
行方市のとなりの鹿嶋市にあるとはいえ…、GoogleMapの情報によると16:30に終了するとのコト。
Google先生の見立てでは到着は16:20。
妻は「行ってもお参りできないんじゃ意味なくない?」といっていましたが、
いやいや、お参りできないコトは無いだろう…と向かうことに。
普通にお参りできました。
Google先生がいっていたのはどうも売店の営業時間のようですね。
先生、お参りができる時間と売店の営業時間は意味が違うんですよ…。
鹿島神宮の大鳥居
鹿島神宮は神武天皇が東征の折、窮地に陥った際に武甕槌(タケミカヅチ)大神により救われ、それを感謝した神武天皇によって建てられたと言われています。
紀元前660年の創建であるといわれ「すべての始まりの地」とも呼ばれています。
立派な鳥居は以前は御影石でできていたそうですが、2011年の東日本大震災の時に倒壊し、2014年に境内の長齢の御神木を4本切り出して建てられたモノだそうです。
鹿島神宮の楼門は日本三大楼門の1つ
妻は小さい頃に、妻の父に連れられてきたことがあったそうなのですが、
実は私は初めてのお参りです。
何もかもが立派ですが、前方に見える楼門もとても立派ですね。
それもそのはず。
鹿島神宮の楼門は日本産大楼門の1つで、国の重要文化財に指定されています。
三代将軍・徳川家光が病に倒れたとき、水戸藩初代藩主・徳川頼房が鹿島神宮に祈願すると回復し、そのお礼に寄進したといわれています。
鹿島神宮・拝殿(本殿)
拝殿(本殿)は修繕中で、残念ながらお社の全容をみることができませんでした。
ただ、シートで囲まれていても相当な大きさであるコトはわかります。
もちろんお参りさせていただきました。
あとから知ったのですが、鹿島神宮には「鹿島立ち」という言葉があるそうです。
旅立ちや人生の門出を指す言葉なのだそうです。
祭られているのが武の神様・武甕槌大神であるコトから、多くの武人・防人がここで武運長久を祈願したコトに由来するそうです。
鹿嶋市といえば、鹿島アントラーズのホームですが、毎年シーズン前には選手たちも必ずここで必勝祈願をしていくとのコトです。
私にとっても何かの必勝祈願…人生の門出になるコトを願います。
鹿島神宮・奥参道
本殿の先は、まだ続きます。
奥参道と呼ばれる、鬱蒼とした巨木に囲まれた道があります。
この道は「奥宮」へと続いていくのですが、とても神秘的な感じがしますね。
森の中のせいか外よりも気温は低く、外は30度超えだったのですが奥参道は28度くらいでした。
暑い日は鹿島神宮にお参りに来るのも良いかもしれませんね。
鹿島神宮・鹿園
我が家は全員動物好きなので「鹿園」があるとわかれば当然見に行きます。
鹿といえば、奈良の春日大社も鹿で有名ですね。
そもそもなぜ「神社と鹿」なのか。
ここでも「神鹿を飼育している」と書いてあったコトから、少し調べてみました。
国譲り神話において、鹿の神・天迦久神(アメノカクノカミ)が、天照大神の命令を武甕槌大神に伝える役割をしたコトから「鹿は神の使いである」と大切にされているそうです。
そもそも春日大社の鹿も、春日大社を創建する時に鹿島神社の神様の御分霊を鹿の背中に乗せてお遷ししたという言い伝えがあるそうです。
遠く離れた春日大社にも繋がってきて興味深いですね。
鹿島神宮・奥宮
「奥宮(おくのみや)」も重要文化財となっています。
1605年に徳川家康公によって関ヶ原の戦で勝利した御礼として現在の本殿の位置に奉納されたものです。
その14年後の1619年に2代将軍・秀忠が本殿を造営した際に現在の場所に移されたそうです。
鹿島神宮の要石
ちょっと写真の位置的に見えませんが、囲いの中心あたりに要石があります。
地上にはちょっとだけしか石は見えないのですが、実際は地中に巨大な石が埋まっていて、地震を起こすナマズの頭を押さえていると伝えられています。
かの水戸黄門=徳川光圀公がどこまで深いのか7日7晩掘り進めるモノのいつまで経っても底までたどり着けなかったという逸話があるそうです。
さざれ石
君が代の歌詞にある「さざれ石」です。
2006年に奉納されたそうです。
小さな石がよりあつまり、巨大な岩となる。
私の子どもにも実はこのさざれ石に通じる漢字を1字入れています。
最初は小さな石かもしれないけれど、いつか大きな岩となって丈夫で健康でいて欲しいという願いを込めています。
燃費情報:Part2
鹿島神宮でお参りを済ませたのが17:30頃でしたので、ここから自宅に帰るコトにしました。
帰りのルートは東関東自動車道→京葉道路を使ったのですが、途中渋滞しそうな感じになってきました。
そこで京葉ジャンクションで東京外環道に乗り換えて帰宅しました。
鹿島神宮スタートで、大泉インターまでの計測ですが、
リッター25.7kmになりました。
夜になっても涼しくならないので、エアコンはかけっぱなしですが😅、
i-DCDの原則的な走行をしてきました。
80~90kmの範囲でバッテリーが減っている時は充電をしながらエンジンでの走行。
バッテリーが溜まってきたらモーターによる定速走行、という具合です。
道の駅たまつくり~行方~鹿島神宮~東京ルート
ということで見学や食事などを含めて、ほぼ12時間ほどのドライブ=日帰り旅行になりました。
締めくくりが鹿島神宮ですので、これによって何かの門出になるといいなと思っています。
今回は宇宙を科学的に見るところから始まり、体を作る「食」の知識を得て、最後は神秘的な関東最古の神社でお参りをする、という、科学と神秘両方を見るような旅でした。
ドライブとしても結構楽しめる距離だと思いますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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