どうも!
ハイブリッド・カーライフのセッジです!
あなたは都心にもいくつかパーキングエリアがあるのはご存知ですか?
その一つがここ「芝浦パーキングエリア」です。
首都高11号台場線、湾岸線からレインボーブリッジを渡った、
上り側からしか入れない小さな無人のPAなので、見逃しちゃう人もいるかも?
でもここ最近、名物ができました。
それが「芝浦無人食堂」です。熱々のラーメンが食べられるのです。
現在成人している娘が、資格試験で行き詰まっていたり、職場のストレスを感じていたり、
妻も親族の関係のコトでストレスを溜めていました。
娘はとくに食欲を無くしており「なにか食べれそうな、食べたいモノはないか」と聞いたところ、「ラーメンが食べたい」と言い出したので、
「じゃあ、無人のPAで自動販売機のラーメン食べてみないか?」
と提案したところ、結構興味を持ちましたので、
ドライブを兼ねて行ってきました。
芝浦パーキングエリア
パーキングエリアといえば、高速道路の横にあり開放感のある場所…というのが一般的なイメージかと思います。
しかし芝浦パーキングエリアは、11号台場線の下(高架下)にあり、新交通システムゆりかもめの上にある宙に浮かんだパーキングエリアです。
高架下のため、常に道路の影になっている状態ですね(アイキャッチ画像参照)。
これに似たパーキングエリアが東京外観自動車道にもあります。
駐車場から入口までやってきました。
必要最低限…といった感じで、特に装飾などもありません。
まあ、観光目的のパーキングエリアではないですからね。
平日の昼間だったからか、利用客はほとんどいませんでした。
それもあってか、かなり広い空間に見えます。
しかし、空中にあるパーキングエリア。
そして、上は高速道路、ということで、大型車が通過したり強い風が吹くと揺れますw
テーブル席の先に大きな展望窓があります。
ここが中々の光景です!
ここから東京湾が見えるんですねー!
ラーメンを食べながら東京湾を眺める…。いいじゃないですか。
芝浦無人食堂
さて、今回の本題です。
テーブル席の反対側(左側)は、ずらっと自動販売機が並んでいるのですが、そのずっと奥。
つきあたりに今回の主役。
ラーメン自動販売機の「芝浦無人食堂」があります。
この自販機はアメリカのYo-Kai Expressという会社が製造したモノで、
日本では現在6箇所に設置されています。
- 首都高 芝浦パーキングエリア
- 首都高 加平パーキングエリア(下り)
- 羽田空港第2ターミナル1F 自販機レストラン内
- JR上野駅 B3F 新幹線コンコース内
- 太陽鉱油 - 東海村SS
- 太陽鉱油 - 水戸南SS
うちの妻や娘にとっては「ラーメンの自動販売機」は未知の存在だったようで、ちょっとテンション高めでした。
私は遥か昔の記憶にあるんですよね、自販機のラーメンを食べたコトが…。
おそらく、両親に連れられて江ノ島かどこかに行った時だったと思います。
私と同じく昭和生まれの人にはとってラーメン自販機ってレトロな記憶として覚えてる人もいるのではないでしょうか?
うちのヨメさんも昭和生まれなんですが、育ってきた環境が違いすぎて(結構お嬢様だったので)歴史的に噛み合わないコトが結構あります…(笑)
ただ、昭和レトロなラーメン自販機とは大きく違うところがあります。
それはコンピューター制御されているというコトと、一風堂プロデュースのラーメンがあるコトです。
2023年にもう一度芝浦PAに訪れたところ、自動販売機が2台になっていました。
かなり知られてきているのか、1台では回せなくなって来たのかもしれませんね。
ラーメンを実食
芝浦無人食堂には、醤油・味噌・鶏塩・豚骨…がありますが、
さらに上でも書いたように一風堂プロデュースのラーメンが2種類あります。
決済はキャッシュレス(クレジットカードか電子マネーなど)のみで、現金は使えないのでここは注意が必要です。
ラーメンは冷凍されたモノを格納されているのですが、90秒で加熱されて筐体から出てきます。
これがむちゃくちゃ熱くて、素手でドンブリが持てないレベルです。
そこで面白いのがこの敷布です。
普通にみるとただの敷布なのですが、細かく切り込みが入っていて、展開すると持ち手のついたアミになるのです。
これでアツアツのラーメンをテーブルまで運び、テーブルではまた敷布に戻る、と良く考えられています。
一風堂博多とんこつラーメン
というわけで、まずはオーソドックスに一風堂博多とんこつラーメンです。
実はこれを選んだのは娘でありまして、彼女は一風堂の大ファンなのです。
今回芝浦に行こう、となったモチベーションの中には「一風堂のラーメンがある」ということも含まれています。
ということで少し味見させてもらい…。
うん、普通に博多とんこつラーメンです。
普通というのは、博多ラーメンの満足感が十分にある、という意味で褒めております。
具のきくらげもメンマもシャキシャキしてますし、タマゴも普通のラーメンと同じ状態ですね。
残念なのは、値段の割に量が少ないコトと、冷凍であるためか、麺が…。
博多ラーメンにしては柔らかすぎるのですね。
私個人的には博多ラーメンはカタ~バリカタくらいが好きなのですが、これはいわゆるヤワでした。
IPPUDOプラントベース(豚骨風)
最初は私が一風堂博多とんこつラーメンを食べようかと思っていたのですが、娘がそれにすると言ったので、せっかくここまで来て同じものを注文するのも面白くないなと思い…。
完全に話題作りの一貫として注文してみました…(笑)
プラントベース、つまり全部植物系食材から作られているラーメンです。
麺はもちろん小麦、きくらげも菌類(植物?)なのでわかりますが、
豚骨スープは?チャーシュは?と思うところなのですが、植物系食材だけで豚骨風の味を再現しているようです。
ちなみにチャーシューは入っておらず、その代わりに…写真で見た時は「パン?」と思ったのですが、どうも大豆ミートでできたパテみたいでした。
一口スープを飲んでみますと…「うすっ」。
そう、豚骨スープを薄めたような味だったのです。
それを溶かしたところ、普通の豚骨スープを思わせる濃厚な味になりました。
これは冷凍したからでしょうね…。
麺は娘が食べたとんこつラーメンと同じくヤワになってました。
これもしょうがないですねー。
大豆ミートパテ?大豆ミートチャーシュー?が気になるところかと思いますが…。
うん…。これはなんというか、豆腐を固くしてミンチ上にした感じです。
大豆ミートなるモノを食べたことがある人ならなんとなく想像できるかと。
ちょっとツッコミどころはあるモノの、スープは普通においしいと思います。
芝浦PA+首都高C1一周の燃費
今回は初台南インターから首都高に入り、一度湾岸線に出てからレインボーブリッジを渡って芝浦パーキングエリアに入りました。
ラーメンを食べてそのまま帰る…というのもちょっともったいなかったので、
せっかくなので、首都高都心環状線いわゆるC1を一周するコトにしました。
途中ゆる渋滞くらいのところがありましたが、ほぼ一定の速度で走るコトができましたので、一周したあと新宿出口で出たところでの燃費がこちらです。
結果はリッター29.8km。
やっぱり高速+一定の速度ではi-DCDは高効率になりますね。
首都高は複雑でワインディングが多いところもあり少し緊張しますが、それでも流せれば結構気分も晴れますので良いですよね。
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